インテルからの期限付き移籍で加入している26歳のFWマウロ・イカルディについて、パリ・サンジェルマン（PSG）が完全移籍に向けた交渉を開始したようだ。13日にフランスメディア『パリスファン』が伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の情報を引用して伝えている。

　同メディアによると、イカルディには6500万ユーロ（約67億4000万円）の買い取りオプションが付いており、それを行使することも可能だとされる。それに先駆け、同選手の契約条件を話し合うためにPSGのレオナルドSD（スポーツ・ディレクター）がイカルディの代理人を務める妻のワンダ・ナラ氏と交渉を行なっているとのこと。完全移籍が実現すれば、PSGはイカルディと5年契約を結ぶつもりのようだ。

　ネイマールが負傷離脱を繰り返す中、イカルディは公式戦10試合出場で9得点1アシストを記録。期待を上回る活躍を見せ、PSGからの信頼を勝ち取っている。果たして、イカルディの完全移籍は実現するのだろうか。

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