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決勝ゴールの菅原由勢にオランダメディア高評価。MOMやベストイレブン選出も

text by 編集部 photo by Getty Images

菅原由勢
AZの菅原由勢【写真:Getty Images】

 オランダ・エールディビジ第15節のAZ対VVVフェンロ戦が現地時間1日に行われ、ホームのAZが1-0で勝利を収めた。AZのU-22日本代表DF菅原由勢は先発で出場し、決勝ゴールを記録している。

 体調不良のため急遽欠場することになったチームメートに代わって先発入りした菅原は、前半39分にペナルティーエリア手前右側から低く鋭いシュートを逆サイドのサイドネットに突き刺して先制ゴール。これが決勝点となり、AZは5連勝を飾った。

 この試合での菅原のパフォーマンスは、勝利の立役者として現地メディアでも高く評価されている。オランダ『アルヘメーン・ダフブラット』では菅原にチーム最高タイの採点「6.5」をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選出。「菅原由勢の見事なシュートがAZを僅差の勝利に導いた。彼にとってクラブでこれまでに決めた最も重要なゴール」と評している。

 『フートバル・インターナショナル』でも菅原にチーム最高タイの採点「7」をつけた。オランダラジオ『NHニュース』も「菅原由勢がマン・オブ・ザ・マッチだった」と日本人選手を称えている。ファンサイト『AZファンページ.nl』でも菅原は高い評価を受け、フェンロ戦のマン・オブ・ザ・マッチ投票で最多の票を集めている。

 『サッカーニュース.nl』では今節の週間ベストイレブンの中盤右サイドに菅原を選出。「フレドリク・ミットシエの欠場によりポジションが空いた。日本人選手はすぐにその価値を証明し、難しい試合の決勝点を挙げた」と菅原について述べている。

【了】

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