中島翔哉、10試合ぶり先発で存在感。現地紙「後半に上昇」「89分に得点の匂いが」

2019年12月06日(Fri)22時30分配信

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中島翔哉
ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉【写真:Getty Images】

 ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉が、およそ2ヶ月ぶりの先発フル出場で存在感をアピールした。

 現地5日に行われたポルトガルのリーグカップにあたるタッサ・ダ・リーガのグループD第2節、カーサ・ピア戦に中島は左サイドで先発出場。公式戦では10試合ぶりのスタメン復帰となった。

 ポルトは前半こそスコアレスで折り返したものの、終わってみれば3-0の快勝。中島も2点目の起点となるボールキープや、終盤の惜しいミドルシュートなどで勝利の一端を担った。

 試合から一夜明けた現地ポルトガル各紙は、中島の久しぶりの90分間を概ね高く評価している。

『レコード』紙は5点満点の採点で中島に「3」をつけ、寸評で「後半に上昇し、ルイス・ディアスのゴールの場面でプレーが始まった。終盤にはポストを叩くシュートも」と、得点に近づいた2つのプレーに言及していた。

 中島は68分、DFジオゴ・レイチのヘディングクリアを最前線でコントロールして収め、走りこんできたMFブルーノ・コスタに展開。これがFWルイス・ディアスが決めたチーム2点目の起点となった。

 さらに終盤の89分には得意とするゴール左からポスト直撃のミドルシュートを放ち、 スタンドを沸かせた。

 この活躍に『ア・ボラ』紙は10点満点の採点で及第点と言える「6」をつけている。ただ、寸評では中島に対してポジティブな印象とネガティブな印象の両方を抱いているようだった。

「スタメンに戻り、日本人は断続的にあらゆる場所でチームから切り離されていた。いくつかのパスで違いを作ろうと試みていたが、前半はまだアウトサイドで怖がっていた。最も注目に値するのは、89分にポスト直撃のシュートを放ってゴールの匂いを感じさせたことだ」

 持ち味を生かしたプレーには高評価、課題の部分には疑念という中島の現状をよく把握した寸評と言えそうだ。

 ポルトは次戦、中2日でアウェイに乗り込みベレネンセスとのリーグ戦に臨む。徐々にゴールへ近づいている中島に再びチャンスは巡ってくるか。そしてポルトでの初ゴールにも期待が高まる。

【了】

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