【ボローニャ 2-3 ミラン セリエA第15節】
　
　セリエA第15節のボローニャ対ミランが現地時間8日に行われた。試合はアウェイのミランが3-2で勝利を収めている。ボローニャ所属の日本代表DF冨安健洋はフル出場した。

　試合は15分、ピョンテクがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると自ら落ち着いて決めミランが先制する。これで主導権を握ったミランは32分にもスソのスルーパスからフェルナンデスがゴールを決めリードを広げる。その後ミランは40分にオウンゴールで1点を献上しハーフタイムへ。

　後半に入り直後の46分にミランは冨安のクリアボールのこぼれ球をボール前で拾ったボナヴェントゥーラが左足でミドルシュートを決めリードを再び2点に広げる。ミランはボローニャの猛攻を受け84分に右サイドから冨安のセンタリングをヘディングでクリアするもペナルティーエリアのフェルナンデスの腕に当たり主審はPKと判定しサンソーネに得点を許してしまう。

　1点差に迫られたミランだったが同点ゴールは与えず逃げ切り3-2で勝利、リーグ戦2連勝を飾った。

【得点者】
15分 0-1 ピョンテク（ミラン）
32分 0-2 フェルナンデス（ミラン）
40分 1-2 オウンゴール（ボローニャ）
46分 1-3 ボナヴェントゥーラ（ミラン）
84分 2-3 サンソーネ（ボローニャ）

【了】