アリエン・ロッベン氏(左)【写真:Getty Images】
今から11年前の2008年12月10日、当時レアル・マドリーに所属していた元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏が、記憶に残るスーパーループシュートを決めた。
ロッベン氏は2007年にチェルシーからレアルに移籍。怪我の影響で出遅れるも、同年9月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ブレーメン戦でレアルデビューとなった。その後、2009年にバイエルンへ移籍。そして、ロッベン氏は今年7月に現役を引退した。
2008年12月10日にゼニトとのCLグループリーグ最終節に臨んだレアル。レアルのホームで行われた一戦は、ラウール氏の2得点とロッベン氏のゴールで3-0の勝利を収めた。ロッベン氏はファンデ・ラモス体制の初勝利に貢献した。
センターライン付近でゼニトからボールを奪ったラウール氏は、前線に走っていたロッベン氏にスルーパスを供給。トラップからそのままペナルティエリア右に持ち込むと、左足でループシュートを放つ。綺麗な弧を描いたボールはGKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。後ろから相手DFが追いかけていて、左足での難しいシュートだったが、ロッベン氏は綺麗なループシュートを決めて見せた。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターが、現地時間の11日にこのゴールシーンの動画を投稿している。
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