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“エル・クラシコ”はスコアレスドロー。バルセロナ&レアル共にチャンスを活かせず

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナ対レアル・マドリー【写真:Getty Images】

【バルセロナ 0-0 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第10節】

 リーガエスパニョーラ第10節のバルセロナ対レアル・マドリーが現地時間18日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わった。

 世界が注目する “エル・クラシコ”は本来10月26日に行われる予定だった。しかしカタルーニャ州の大規模なデモにより延期となっていた。

 試合はマドリーペースで進む。10分にイスコのパスをベンゼマがダイレクトでシュートもGKがキャッチする。17分にはショートコーナーから最後はカゼミロがヘディングシュートもゴールライン上でピケがクリアする。さらにマドリーは26分にカゼミロが、34分にはバルベルデがそれぞれミドルシュートを狙うもGKの好セーブもあり得点は奪えない。 

 ホームのバルセロナの最初のチャンスは31分、左サイドからのセンタリングをGKがパンチング、このボールをゴール前で拾ったメッシがシュートもゴールライン上でセルヒオ・ラモスがクリアする。41分にはメッシの浮き玉のパスをペナルティーエリアでアルバがダイレクトで合わせるもボールは右に外れ同点でハーフタイムへ。

 後半は膠着状態が続き迎えた60分、ペナルティーエリア内でグリースマンのパスを受けたメッシがシュートを狙うも空振り、バルセロナがビッグチャンスを逃してしまう。マドリーも68分、カウンターから最後はベイルがペナルティーエリアでシュートを打つもボールは枠を捉えきれず。

 72分にはメンディからのセンタリングをベイルが合わせマドリーが先制かと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証結果の末、メンディがオフサイドと判定され得点は取り消される。

 結局このまま試合は終了、両チームとも得点を挙げることが出来ず引き分けに終わった。

【得点者】
なし

【了】

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