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南野拓実が“ネクストフィルミーノ”になり得る理由。英紙「前線に深みを与えてくれる」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

 2020年1月1日付けでリバプールへ移籍することが決定した24歳の日本代表MF南野拓実。それ以降、ユルゲン・クロップ監督、チームメイト、海外メディアから絶賛されており、加入前から非常に評価が高い状態となっている。23日に英メディア『ラシング・ザ・コップ』も特集記事を掲載した。

 南野は現地時間10月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦で1ゴール1アシストを記録し、欧州王者を苦しめる活躍をみせている。そういった経緯もあり、ザルツブルクの南野に注目したリバプールが冬の移籍市場で獲得するのを決めた。同選手の市場価値と比べて格安の725万ポンド(約10億4100万円)で取引が成立している。

 同メディアはタイトルに「南野が次のロベルト・フィルミーノになる理由」とつけ、「日本人の到来は、我々の最前線に深みを与えてくれる。現時点で我々の唯一の代替ストライカーはディボック・オリギだが、同選手に創造的な力はない。彼は古典的なストライカーだ」とし、「南野がフィルミーノの代役として活躍しても驚かない」と伝えている。

【了】

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