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初の大舞台でW杯ベスト16! 2010年はベスト8。ガーナ代表の歴史を築いた“伝説の10番”

text by 編集部 photo by Getty Images

スティーブン・アッピアー
スティーブン・アッピアー【写真:Getty Images】

 ガーナ代表として通算69試合に出場し16得点を記録。2006年や2010年のワールドカップでもプレーしたスティーブン・アッピアー氏が現地時間24日に39歳の誕生日を迎えた。

 15歳の時に母国のハーツ・オブ・オークでプロキャリアをスタートさせ、1997年7月にはウディネーゼへ移籍。パルマやブレシアを経て、2003年7月からユベントスでプレーすることになる。加入初年度は公式戦46試合に出場し1得点1アシストを記録。2年目以降は出場機会が減り、2005年7月にフェネルバフチェへ移籍している。その後、ボローニャやチェゼーナなどでプレーし、2015年1月に現役引退を表明した。

 ガーナ代表としては1998年10月のオランダ代表戦でデビューを果たし初出場ながら90分間プレーした。2006年にはガーナ史上初のワールドカップ出場を経験し、初出場ながらグループリーグを突破して初の決勝トーナメント進出。

 2010年ワールドカップでも背番号10を背負って大会に参加し、グループリーグを突破して決勝トーナメント進出後、セルビア代表を下して初のベスト8進出を成し遂げた。国際サッカー連盟(FIFA)の公式ツイッターは、2006年ワールドカップの米国代表戦でゴールを決めるアッピアー氏のプレーを動画付きで紹介している。

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