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2019年世界ベストイレブンを選定。日本から長谷部誠が選出! リバプール躍進の立役者たちも【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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左からマネ、メッシ、サラー【写真:Getty Images】

モハメド・サラー(エジプト代表/リバプール)
生年月日:1992年6月15日(27歳)
今季リーグ戦成績:16試合出場/9得点 ※12月31日現在

 言わずと知れたエジプト代表の大エースにして、リバプールの稼ぎ頭。昨季はチャンピオンズリーグ制覇の立役者となっただけでなく、プレミアリーグでは2年連続得点王に輝いて真のワールドクラスの仲間入りを果たした。爆発的なスピードを止めるのは容易くなく、今季もハイペースでゴールを量産している。

リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
生年月日:1987年6月24日(32歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/13得点 ※12月31日現在

 クラブと代表で合わせて年間通算50得点を6年連続で達成した、言わずと知れたキング。しかも、年間50得点はここ10年で9度目の到達と、32歳になってもいまだに手がつけられない異次元の領域にいる。「走らない」と揶揄されることもあるが、それでも文句のつけようがない結果を残し続け、バルセロナでもアルゼンチン代表でも代えの利かない絶対的な象徴であり続けている。

サディオ・マネ(セネガル代表/リバプール)
生年月日:1992年4月10日(27歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/10得点 ※12月31日現在

 昨季はサラーとの両翼でプレミアリーグ得点王を勝ち取った。リバプールの破壊的な攻撃力を支える快足ウィングは得点力が覚醒し、守備でもハードワークを厭わない姿勢でもはや止める術が見当たらない。勤勉で努力を怠らず、良い意味でスーパースターらしくない人格の持ち主でもある。怪我にも強く、年間を通して安定したハイパフォーマンスが期待できる点でも極めて優れている。

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