ユリアン・ヴァイグル【写真:Getty Images】
ドイツ1部のボルシア・ドルトムントに所属していたドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルは、ポルトガル1部のベンフィカへ完全移籍することが合意に達した。両クラブから12月31日付で発表が行われている。
ベンフィカの発表によればヴァイグルの移籍金は2000万ユーロ(約24億円)。同選手は近日中にポルトガル入りし、正式に契約のサインを行う予定とのことだ。
現在24歳のヴァイグルは1860ミュンヘンの下部組織からトップチームに昇格し、2015年にドルトムントへ移籍。ドイツの各年代の代表チームでもプレーし、2016年にはA代表にもデビューしている。EURO2016では本大会メンバーにも名を連ねた。
ドルトムントでは在籍4年半で公式戦通算171試合に出場して4得点を記録。今季は20試合に出場し、先月17日のRBライプツィヒ戦で1得点を挙げていた。
昨年夏にはドルトムント元監督のトーマス・トゥヘル氏が率いるパリ・サンジェルマンや、アーセナルからの関心も噂された。今冬の移籍市場に向けてはバルセロナが関心を示しているとの報道もあった。
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