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マンU、25歳ポルトガル代表MF獲得に迫る? 80億円前後で合意間近と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

ブルーノ・フェルナンデス
スポルティングCPのブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、スポルティングCPに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの獲得に迫りつつあるようだ。英『スカイ・スポーツ』、『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。

 現在25歳のB・フェルナンデスはスポルティングでの活躍により大きく評価を高め、昨夏にはユナイテッドのほかトッテナムやレアル・マドリーなどからの関心が盛んに取りざたされた。最終的にはスポルティングに残留し、11月には同クラブと新たな契約を結んでいる。

 だがこの冬の移籍市場でついにスポルティングを離れることになるかもしれない。ユナイテッドへの移籍が合意に近づいていると報じられている。

 ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、今週日曜日にスポルティングがポルトと対戦した試合を観戦に訪れていたようだ。続いて10日にはスポルティングの会長およびB・フェルナンデスの代理人がロンドンにあるユナイテッド事務所を訪問し、ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOらと移籍に向けた交渉を行ったとみられている。

 ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』のフィリペ・ディアス編集長は、「今後数日、あるいは数時間で取引がまとまるかもしれない」と英『トークスポーツ』で見通しを示した。昨夏とは状況が変化し、財政難を抱えるスポルティングが移籍金を必要としていることがその理由だと説明している。

 ユナイテッドはポール・ポグバやスコット・マクトミネイの負傷離脱も影響し、中盤の補強を熱望しているとみられる。B・フェルナンデスの移籍金はメディアにより5500万ポンド(約79億7000万円)や7000万ユーロ(約85億円)との見通しが伝えられている。

【了】

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