ミランは13日、セビージャからDFシモン・ケアーをレンタルで獲得したことを発表した。

　デンマーク代表のケアーは、昨年夏にレンタルでアタランタに加わったが、定位置を確保できなかった。そこで、DFマッティア・カルダーラをアタランタに放出したミランはケアーをチームに迎えている。

　ケアーはかつてパレルモやローマでプレーしており、イタリアでの経験は十分。30歳という年齢も、若いミランに落ち着きをもたらすのではないかと期待されている。

　ミランは今季終了までのレンタルで同選手を獲得しているが、完全移籍のオプションも付いている。アタランタではリーグ戦5試合の出場にとどまったが、ミランでは存在感を示せるだろうか。

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