トッテナム、ケイン長期離脱でモウリーニョの古巣から緊急補強か。中島翔哉の同僚FW狙う

2020年01月17日(Fri)17時00分配信

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ゼ・ルイス
ポルトに所属するカーボヴェルデ代表FWゼ・ルイス【写真:Getty Images】

 エースストライカーを長期離脱で失うことになったトッテナムは、冬の移籍市場で急きょ補強に動くことになるかもしれない。

 ポルトガル紙『レコード』や『ア・ボラ』によれば、トッテナムがジョゼ・モウリーニョ監督の古巣でもあるポルトからカーボヴェルデ代表FWゼ・ルイスの獲得を狙っているという。左ハムストリングの断裂した腱を再建するために手術を受けて4月頃までの長期離脱が見込まれるFWハリー・ケインの穴埋めということになる。

 昨夏ロシアの強豪スパルタク・モスクワからポルトに加入したゼ・ルイスは、シーズン序盤からエース級の活躍を披露した。ポルトガルリーグ第2節のヴィトーリア・セトゥーバル戦でハットトリックを達成し、昨年9月末までに7得点を挙げる大活躍でチームを引っ張っていた。

 しかし、その後は負傷などの影響もあって調子が上がらず、最近はベンチスタートになる試合が増えている。昨年12月初旬に、豪快なバイシクルシュートで約2ヶ月半ぶりのゴールを奪ったものの、それ以降は再び沈黙していた。

 それでもトッテナムを率いるモウリーニョ監督は、圧倒的な身体能力を誇るカーボヴェルデ代表ストライカーを高く評価しているようだ。とはいえポルトも1000万ユーロ(約12億円)近い資金を投じて獲得した選手を簡単に手放すつもりはない。

 報道によればトッテナムは今季終了までの期限付き移籍でゼ・ルイスの獲得を目指しているようだが、ポルト側は完全移籍での放出以外は認めない方針とのこと。同選手はポルトと2023年夏までの長期契約にサインしており、違約金は4000万ユーロ(約50億円)に設定されている。

 トッテナムとしては少額の投資でケインが復帰するまでの期間をつなげるストライカーを欲しているが、ポルトは昨夏に投資した金額が補償されるオファーでなければ拒否の構えだ。なお、ゼ・ルイスの獲得にはセビージャやモナコも関心を示しているとされている。

 ポルトはシーズン開幕当初こそ4-4-2で戦っていたが、最近は中島翔哉をトップ下に据える4-2-3-1をベースにしている。それによってストライカーがやや人員過多な状況で、ほとんど出場機会のないカメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルを今月中に放出する見込みだ。移籍先の候補には、かつて在籍してエースとして活躍したトルコの強豪ベシクタシュなどが挙がっている。

 もしアブバカルの放出が順調に進めば、1トップは年明けから絶好調のチキーニョ・ソアレス、17歳のファビオ・シルバ、最近は右サイド起用が増えているムサ・マレガ、そしてゼ・ルイスの4人で争うことになる。ポルトガルで覇権奪回を目指すポルトがトッテナムからのオファーを受けて貴重な実力者の放出に応じるか注目だ。

【了】

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