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本田圭佑、加入が噂されているボタフォゴに防弾車を要求か。近日中に移籍成立も

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 ブラジル1部のボタフォゴ入りが報じられているMF本田圭佑が珍しい要求をしていると30日付けのブラジルメディア『UOL』が報じている。

 同メディアは「ホンダがボタフォゴとの契約で防弾車を要求する」との見出しを付け、元ミランの10番である本田は給料を抑えて防弾車を受け取る事を望んでいると伝えている。一方で両者の間では2020年12月までの契約で合意がなされている模様だ。

 本田は昨年6月にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団。その後、無所属の状態が続いていたが、昨年11月に1年間の契約でフィテッセ加入となった。しかし、CSKAモスクワ時代の恩師レオニド・スルツキ監督の退任などもあり、昨年12月にフィテッセを電撃退団していた。

 なおこれまで契約の際にクラブに対し珍しい要求をする選手もいた。元コンゴ代表FWロルフ・クリステル・グイエ・ミンは1999年にカールスルーエからフランクフルトに移籍するとき、彼の妻がドイツ料理を習うための費用を契約に入れた。

 また、ジュゼッペ・レイナは1996年にアルミニア・ビーレフェルトへ移籍する際、契約期間中は家を一軒ずつ立てる事を盛り込んだ。

 果たして本田がボタフォゴに加入したとき、クラブから防弾車を本当に受け取ることになるのだろうか。

【了】

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