【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ハーランドが、驚異的なペースでゴールを量産し続けている。現地時間1日のウニオン・ベルリン戦では2ゴールを決めた。
1月の移籍市場でザルツブルクからドルトムントにやってきた19歳のハーランドは、アウクスブルク戦に途中出場してデビューを飾ると、いきなりハットトリックの大暴れ。続くケルン戦でも途中出場で2ゴールを記録し、2試合で5得点という驚異の得点力を見せつけた。
ウニオン・ベルリン戦では、移籍後初の先発出場を飾ると、2ゴール1アシストの大活躍で77分までプレー。5-0の大勝に貢献した。
『Opta』によると、デビューから3試合で7得点を挙げたのはハーランドがブンデスリーガ史上初。うち2試合が途中出場ということも考えると、ハーランドの得点力のすさまじさがうかがえる。
ブンデスリーガですでに7得点を決めているハーランドは、同リーグの得点ランクですでに11位タイまで順位を上げている。首位のロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は22得点とまだまだ遠い。ただし、3位のジェイドン・サンチョは12ゴールとなっており、チーム内得点王の座は十分に射程圏内といえそうだ。
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