【写真:Getty Images】
【ユベントス 3-0 フィオレンティーナ セリエA第22節】
イタリア・セリエA第22節、ユベントス対フィオレンティーナが現地時間2日に行われた。試合はホームのユベントスが3-0で勝利を収めた。勝利したユベントスがセリエA史上初の1600勝に到達した。
ユベントスは前線にイグアイン、ロナウド、ドウグラス・コスタを起用。中盤にはベンタンクール、ピャニッチ、ラビオが入る。DFにはサンドロ、デリフト、ボヌッチ、クアドラードが入り、GKはシュチェスニーが務める。
序盤のユベントスはイグアインなどにシュートチャンスがあるも、中々フィオレンティーナDFを崩すことができない。
すると22分、ユベントスがピンチを迎える。右サイドからのクロスに中央でベナッシがスルー。最後はゴール前でキエーザがアウトサイドで触りゴール方向にボールが向かうも、シュチェスニーがビッグセーブ。その後のCKからの決定的なピンチもシュチェスニーが防ぎ、ユベントスは難を逃れる。
ピンチを逃れたユベントスにチャンスが訪れる。37分、ピャニッチのシュートに対してペッセッラがブロック。だが、VARによりハンドの判定が下され、ユベントスにPKが与えられた。これをロナウドが決め、ユベントスが先制に成功した。これでロナウドはリーグ戦9試合連続のゴールとなった。
1点を失ったフィオレンティーナ。ベナッシが強烈なシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れた。その直後の63分、右サイドを抜け出したドウグラス・コスタのマイナスのパスからイグアインがダイレクトで合わせるが、GKドロンゴフスキに阻まれた。
1-0のユベントスリードで迎えた77分、ディバラのボールを受けたベンタンクールがペナルティエリア内に侵入。チェッケリーニに倒され、ユベントスがPKを獲得した。これをまたもロナウドが決め、ユベントスが2点のリードに広げた。さらに後半ATにデリフトがCKからヘディングで決め、ユベントスが3-0とした。
試合はこのまま終了し、ユベントスが3-0で勝利を収めた。勝利したユベントスはセリエA通算1600勝を達成した。
【得点者】
40分 1-0 クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
80分 2-0 クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
90+1分 3-0 マタイス・デリフト(ユベントス)
【了】