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マンU、移籍最終日にオファーも方針転換…期待したボーンマスFWが不満か

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョシュア・キング
【写真:Getty Images】

 移籍最終日に上海申花からのレンタル移籍でナイジェリア代表FWオディオン・イガロを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。この時、同日にボーンマスに所属する28歳のノルウェー代表FWジョシュア・キングにもオファーを提示していたようだ。3日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 負傷離脱を強いられることになったFWマーカス・ラッシュフォードの穴を埋めるため、冬の移籍市場でストライカーを獲得する必要があった。しかし、リヨンFWムサ・デンベレやインテルFWアレクシス・サンチェス、ボカ・ジュニオルスFWカルロス・テベスなど複数の名前が浮上しながらも獲得には至らず。移籍期限を前にブライトンに所属する36歳のFWグレン・マレーの獲得にも動いたが、同選手を補強することも出来なかった。

 同紙によると、移籍最終日に獲得に動いた選手は複数いたという。そのうちの一人がキングだったようだ。ユナイテッドが2500万ポンド(約32億2000万円)のオファーを提示したがボーンマスが拒否。ボーンマスは3000万ポンド(約38億6000万円)を望んだものの、ユナイテッドは2度目のオファーを提示しなかったとのこと。レンタル移籍も検討したが、最終的に別の選手の補強に方針転換したようだ。

 キングは移籍に期待していたようで、マンチェスターへ向かう準備を行なっていた模様。しかし、交渉は成立しなかった。同紙は「振り回されて混乱している」とし、イライラしている様子だったと伝えている。

【了】

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