フットボールチャンネル

バルセロナ、緊急補強のターゲットにソシエダFWも追加。今季は公式戦で8ゴール

text by 編集部 photo by Getty Images

ウィリアン・ジョゼ
【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属する28歳のブラジル人FWウィリアン・ジョゼが、バルセロナの緊急補強のターゲットに加わったようだ。7日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 現地時間1月9日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)のアトレティコ・マドリー戦でルイス・スアレスが負傷。右膝の外側半月板を手術したことで約4ヶ月の長期離脱を強いられることになった。そして、バレンシアFWロドリゴやアヤックスFWドゥシャン・タディッチ、ブラガFWフランシスコ・トリンカオなどの獲得に乗り出したものの、移籍市場が閉まるまでに代役を補強することが出来ず。

 それだけでなく、負傷から復帰したばかりのFWウスマン・デンベレが練習中に痛めて再離脱。ストライカー不足が深刻になっている。ただ、スペインリーグのルール上、5ヶ月以上の長期離脱を強いられる選手がいるとスペインサッカー連盟に認められた場合は移籍期間外でも緊急補強が可能だ。

 そのため、先日はヘタフェに所属する32歳のスペイン人FWアンヘル・ロドリゲスを狙っているとの情報が流れた。しかし、同紙によると、一番のターゲットはウィリアン・ジョゼだという。今季は公式戦23試合に出場し8得点を記録。今年1月の移籍市場ではトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが最終的に交渉は成立せず。ソシエダに残留することになったが、再び移籍の可能性が浮上している。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top