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バルセロナ、スアレス穴埋めに“ルイス・スアレス”獲得も!? 香川真司同僚の22歳FW

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
【写真:Getty Images】

 FW陣の負傷離脱により緊急補強を検討しているとみられるバルセロナは、スペイン2部のレアル・サラゴサに所属するコロンビア人FWルイス・スアレスにも関心を示しているという。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

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 バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスが今月9日に行われたアトレティコ・マドリー戦で右膝外側半月板を負傷して手術を受け、約4ヶ月の欠場が見込まれる状況となった。さらに11月から離脱していたフランス代表FWウスマン・デンベレも練習中に再び負傷し、来週手術を行うことが発表されている。

 すでに冬の移籍市場は終了しているが、スペインでは負傷により長期離脱を強いられる選手の穴埋めとしてであれば、期間外の特例補強が認められる規定が存在している。新戦力候補として様々な名前が伝えられているが、サラゴサのスアレスもその一人だという。

 現在22歳のスアレスは過去にグラナダB、バジャドリーB、ヒムナスティック・タラゴナなどでプレー。今季加入したサラゴサではMF香川真司ともチームメートとしてプレーし、これまでにスペイン2部で得点ランク3位の14得点を挙げる活躍をみせている。

 報道によれば、スアレスの周辺の関係者もバルサからの接触があることを認めているという。もし移籍が実現すれば、ファンやメディアにとっては呼び名に困るという事態となるかもしれない。なお正確なフルネームはバルサのスアレスがルイス・アルベルト・スアレス・ディアス、サラゴサのスアレスがルイス・ハビエル・スアレス・チャリスとなっている。

 だが実際には、バルサへの移籍は困難との見通しも示されている。移籍期間外の緊急補強が認められるのはスペインの1部または2部のクラブに所属する選手のみだが、サラゴサのスアレスはイングランドのワトフォードが保有権を持ち、サラゴサにレンタルで在籍している状況のためだ。

【了】

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