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安部裕葵が長期離脱のバルセロナBもFW補強検討か。トップチームと同状況に

text by 編集部 photo by Getty Images

安部裕葵
【写真:Getty Images】

 日本代表FW安部裕葵が負傷による長期離脱を強いられることになったバルセロナBも、トップチームと同様に新たなFWの補強を検討しているという。地元ラジオ『RAC1』が報じたとしてスペイン『besoccer』が伝えている。

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 バルサのトップチームはFWルイス・スアレスの長期離脱に続いて、復帰を目指していたFWウスマン・デンベレも再び負傷。今月11日に手術を受けたデンベレが約6ヶ月以上の離脱を強いられる見通しとなったことで、移籍期間外の特別補強を行うことが認められ、その新戦力候補として様々な選手が話題となっている。スペインでは、長期離脱の選手の穴埋めの場合に限り、国内の他クラブに所属する選手を移籍期間外に獲得できる規定が存在している。

 一方、攻撃陣の選手不足に陥っているのはトップチームだけではない。セグンダB(3部)で戦うバルセロナBでも安部が右足ハムストリングの腱断裂の重傷を負い、デンベレと同日に手術を受けた。安部は約5ヶ月の離脱が見込まれるとクラブより発表されており、東京五輪の出場も危ぶまれる状況となった。

『besoccer』は安部が「下部組織で未来に向けて最も有望な選手の一人だった」と述べつつ、クラブが新たなFWを探そうとしていることを伝えている。バルセロナBが新戦力として想定しているのはセグンダ・ディビシオン(2部)のクラブに所属し、ゴールを決めるとともに若いメンバーの成長にもプラスとなるようなベテラン選手だという。

【了】

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