マンチェスター・シティ
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティが来季から2年間のチャンピオンズリーグ(CL)出場を閉ざされるという衝撃のニュースが届いた。欧州サッカー連盟(UEFA)から出場停止処分が言い渡されている。

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 シティは、UEFAが各クラブの健全経営のため設定した基準となるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する「重大な違反」を犯し、その証拠を偽装したとされている。そのためヨーロッパリーグ(EL)を含めたUEFA主催大会への2年間の参加禁止と罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分が下された。

 シティはすぐさま処分を不服とする声明を出し、上訴を行う意向を表明した。だがこのまま処分が確定したとすれば、来季とその次のシーズンは国内の大会のみで戦わなければならない。

 イングランド・プレミアリーグからは上位4チームに翌年のCL出場権が与えられる。現在シーズンの約3分の2が終了した時点で2位に位置するシティは5位に12ポイントの差をつけており、このまま順調に進めば本来のCL出場圏である4位以内でシーズンを終える可能性は高いと言える。

 シティが4位以内に入った上で出場を禁じられた場合は、5位のチームが“繰り上げ”でCL出場となることが見込まれる。UEFAの規定には、「あるクラブが大会出場を認められない場合、同協会の国内トップリーグで次に順位の高いチームに置き換えられる」と記されている。

 首位リバプール、3位レスター・シティ、4位チェルシーに続いて、現状で「CL出場圏内」に浮上する形となるのは5位のシェフィールド・ユナイテッド。プレミアリーグ昇格1年目で躍進しているクラブが、初のCL出場を果たすことになるかもしれない。

 また、現在6位以下のチームにとってもチャンスが広がる形となる。特に現在6位のトッテナムや9位のマンチェスター・ユナイテッドなどは、5位まで順位を上げられれば、“失敗”に終わりそうなシーズンの帳尻を何とか合わせることができる。シェフィールド・ユナイテッドより1試合を多く残して8ポイント差の10位アーセナルなどにも今後次第で可能性が出てくるかもしれない。

【了】

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