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メッシ、リーガ4試合連続無得点は6年ぶり。過去12年でわずか3回目の“異常事態”

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシは、現地時間15日に行われたヘタフェ戦で無得点に終わったことで、リーガエスパニョーラでは4試合連続のノーゴールとなった。メッシにとっては実に6年ぶりという珍しい事態だ。

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 現時点で3位と躍進中のヘタフェに対し、バルサはFWアントワーヌ・グリーズマンとMFセルジ・ロベルトが前半にゴールを奪い2-1で勝利を収めた。メッシはグリーズマンの得点をアシストしたが、自身は6本のシュートを放ちながらも無得点に終わっている。

 今季は負傷のためシーズン序盤に欠場を余儀なくされ、リーガ第8節でようやく初得点を挙げたメッシ。そこから8試合で12得点と一気にゴールを量産した。だがその後の最近9試合では2得点にとどまっており、1月19日のグラナダ戦以来リーガでの得点はない。

 メッシがリーガの試合に出場して4試合以上連続で無得点に終わったのは2013/14シーズン以来6年ぶり。この時は負傷欠場を挟みつつ8試合にわたって無得点が続いた時期があった。

 キャリア初期を除けば、メッシがそれ以外に4試合連続でゴールを決められなかったのは2010/11シーズンの1回のみ。2008年以来、過去12年間で今回を含めてわずか3回のみとなっている。

 それでも今季リーガで得点ランキング首位に立っているメッシだが、24節を終えて14得点という数字は、前述の8試合連続無得点があった2013/14シーズン以来で最少。そのシーズンは24節時点で13得点だったが、残りのラスト14試合で15得点を加えて計28点でシーズンを終えた。

【了】

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