フットボールチャンネル

久保建英「個人的にはVARは好きじゃない」。率直な発言にスペイン紙賛辞

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 スペインのマジョルカに所属する日本代表MF久保建英がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について述べたコメントに、スペインメディアから注目が集まっている。

【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。2ヶ月無料お試し実施中】


 マジョルカは現地時間15日に行われたリーガエスパニョーラ第24節の試合でアラベスと対戦して1-0の勝利を収めたが、先制点の前に久保の“アシスト未遂”がVARで取り消される場面もあった。ドリブルでエリア内に侵入した久保の折り返しからダニ・ロドリゲスがシュートを決めたが、その前に他の選手にハンドがあったとVARで判定され、得点は認められなかった。

 クラブが17日に公開した試合後のインタビュー動画の中で、久保はVARについてもコメント。「正直に言えばVARはあまりクールではないと思います」と本音を述べた。

「ゴールを祝うことができず、いつも待たなければいけませんので。PKの判定も、相手のPKだったとしても2分ほど待たされてから決定されたり…。個人的にはあまり気に入っていないですね」と久保はVARについての考えを語っている。

 スペイン紙『アス』電子版でも久保のインタビュー動画の該当部分を紹介。「この少年は大物。VARについてのクボの大胆評価を世界中が支持」と18歳の若者の率直な語り口を称えた。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top