ブラジルのボタフォゴは、現地時間23日中にも元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの獲得が決定に至るのではないかと見込まれている。ブラジル『グローボ』など複数メディアが伝えた。

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　ボタフォゴへの移籍の可能性が報じられ始めた当初は、金銭的問題のため加入の実現は難しいと伝えられていたヤヤ・トゥーレ。だがクラブは新たな大物選手獲得のチャンスを逃さぬよう交渉を進め、同選手の獲得に迫りつつあるようだ。

　ボタフォゴとヤヤ・トゥーレはすでに合意に達したとも、23日にヤヤ・トゥーレ側からの最終的な回答が見込まれるとも報じられている。いずれにしても日曜日が大きな山場になるとの見通しを多くのメディアが伝えている。

　交渉にあたっていたクラブ幹部のリカルド・ローテンベルグ氏も、交渉が最終段階に入っていることを認めた。「交渉は順調だ。本格的に可能性がある。最終決断は彼の家族次第だ。日曜日に決まるだろう。我々は楽観視している」と同氏はSNSでコメントしている。

　現在36歳のヤヤ・トゥーレは過去にバルセロナやマンチェスター・シティなどで主力として活躍。昨年の後半は中国2部でプレーしていた。ボタフォゴ加入が実現したとすれば、先日同クラブに加入した元日本代表MF本田圭佑とチームメートとしてプレーすることになる。

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