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ルーマニア勢の大金星ならず。終盤にゴールネット揺らすもVARで得点取り消し【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

CFRクルージュ
【写真:Getty Images】

【セビージャ 0-0(1-1)CFRクルージュ EL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、セビージャ対CFRクルージュの試合が現地時間27日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わったものの、アウェイゴール差でセビージャがベスト16進出を決めている。

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 CFRクルージュのホームで行われた1stレグは1-1の引き分け。ただ、セビージャがアウェイゴール1点奪っている。今回の2ndレグはセビージャのホームで行われた。0-0で迎えた88分、CFRクルージュのアレクサンドル・パウンが強烈なシュートを放ち、セビージャのGKヤシン・ボノが弾ききれなかったことでボールはゴールに吸い込まれる。

 CFRクルージュに先制点が入ったかに思われたが、直前のプレーでラシナ・トラオレの手にボールが当たっていたことがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって判明。ゴール取り消しになると、後半アディショナルタイムにはCFRクルージュのミハイ・ボルデイアヌが退場してしまう。結局、試合は0-0の引き分けに終わり、アウェイゴール差でセビージャがベスト16進出を決めている。最後までセビージャを苦しめたがルーマニア勢の大金星とはならなかった。


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【了】

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