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南野拓実、チェルシー戦の評価は英各紙で分かれる。「絶えず危険な存在だった」と高評価も…【FA杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールに所属する日本代表MF南野拓実のチェルシー戦での評価は英各紙で分かれている。

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 FAカップ5回戦、チェルシー対リバプールの試合が現地時間3日に行われた。試合はアウェイのリバプールが0-2で敗れた。南野は先発フル出場となったものの、リバプールでの初ゴールはお預けとなった。

 英紙『ミラー』は南野にGKアドリアンとDFネコ・ウィリアムズとともにチーム最低タイの5をつけた。「熱狂的で激しい争いのペースにまだ適応している途中」と厳しい評価となっている。

 FWサディオ・マネにチーム最高点をつけた地元紙『リバプール・エコー』は南野に対して6をつけた。「彼が見せた知覚的なパスやNo.9としての良い連携は序盤で活発となった」や「彼のマネとの連携プレーは特に素晴らしいものだった。ラインの間に下がってきて絶えず危険な存在だった」と前半を評価するも、「ハーフタイム後はもっと難しかった。何回か消えていた」や「後半は彼の周りの停滞で足を引っ張られた」と後半の評価はイマイチだった。

 一方で英紙『Squawka』はチーム単独最高点となる6をつけた。「チェルシーDFの裏への2、3本のセンセーショナルなパスはチームメイトによってミスとなった。まだリバプールのユニフォームを着てプレーすることに夢中になっている。チーム内では普通のパフォーマンスではあるが、これは明るいものだった」と評価している。

 南野のチェルシー戦の前半は評価されているが、後半はチームの状態も上がらず南野にも厳しい評価が与えられている。ワトフォード戦でリーグ戦の連勝が止まり、チェルシー戦の敗戦で公式戦2連敗となったリバプール。現地時間7日にボーンマスをホームに迎える。果たして、南野にチャンスは与えられるのだろうか。

【了】

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