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ボタフォゴ、ヤヤ・トゥーレ獲得交渉は一旦打ち切り。本田圭佑と共演ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤヤ・トゥーレ
【写真:Getty Images】

 ブラジルのボタフォゴは、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの獲得に向けた交渉が合意に至らず、一旦交渉を打ち切ることを決めた。ブラジル『グローボ』などが伝えている。

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 過去にバルセロナやマンチェスター・シティなどで活躍し、昨年は中国2部でプレーしていたヤヤ・トゥーレ。MF本田圭佑に続く大物外国人選手としてボタフォゴに加入する可能性が浮上し、約2週間にわたって交渉が行われていることが報じられてきた。

 だがこれまでにも経過の報告を行ってきたクラブ幹部のリカルド・ローテンベルグ氏は、現地時間3日にSNSを通して交渉打ち切りを明らかにした。ロンドンに住むヤヤ・トゥーレの家族がブラジルへの移住に難色を示したことが大きな要因となったようだ。

「ヤヤはボタフォゴでプレーすることを望んでいたが、ブラジルへ移ることをすぐに決めるというのは、彼と彼の家族に大きな影響のある決断だ。代理人と話をして、現時点では交渉を終えることにした」と同氏は述べている。

 サウジアラビアへの移籍の噂もあるというヤヤ・トゥーレだが、ローテンベルグ氏は今後の再交渉にも含みを残した。「ボタフォゴへの扉は開いている。ヤヤはノーと言おうとはしなかった」と述べ、選手本人には移籍の意思があったと説明している。

【了】

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