プレミアリーグは現地時間13日、4月3日まで全ての活動を延期すると発表した。これを受けて、リバプールのユルゲン・クロップ監督がクラブ公式サイトでサポーターにメッセージを送っている。

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　チャンピオンズリーグでは敗退が決まったものの、プレミアリーグでは首位を独走。し、優勝までのカウントダウンも始まっていたリバプール。しかし、新型コロナウイルス感染拡大という予期せぬ出来事でリーグは突然停止することになった。

　クロップ監督は「今はいちサッカー監督の考えが重要ではない時だが、サポーターはチームからの話を聞きたいと思っていて、私が話すことにする」と前置きし、「まずはお互いを守るために、できる限りのことをするべきだ。それは人生を通して大事なことだが、今はこれまで以上に大事なことだと思う」と述べた。

　さらに指揮官は「今はサッカーもサッカーの試合も、さほど重要なことではない。もちろん、無観客のスタジアムでプレーしたくないし、試合が延期になるのは好まない。ただ、それが人の健康を維持するのに役立つ。サッカーと社会全体、どちらを選ぶかと言われれば、答えは決まっている」と語っている。

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