リバプールのMFジェルダン・シャチリが、チームメートである日本代表FW南野拓実をサポートすると語った。クラブ公式サイトでシャチリのインタビューが紹介されている。

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　南野は1月の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した。ただ、定位置確保には至っておらず、英語でのコミュニケーションも大変な様子だ。

　それでも、シャチリは強い味方になるかもしれない。スイス人でバイエルン・ミュンヘンでのプレー経験もある同選手は、南野とドイツ語で話すことができる。

　シャチリは「僕はみんなに親切にするタイプだ。特定の誰かと親しくというわけじゃなくて、みんなと仲良くして、みんなと冗談を言い合うのが好きなんだ」とコメント。「南野は英語よりもドイツ語が話せる。だから、彼を助けることができるよ。イングランドはかなり違う。生活にも慣れないといけないしね。彼が何かを必要とするなら、僕たちは彼を助けることができる」と語った。

　南野の加入により移籍の噂も出たシャチリ。出場機会を争うライバルの一人だが、チームとして同じ方向を向いているようだ。

【了】