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札幌&広島でもプレーした元ブラジル代表ベット氏に悲劇。23歳息子が銃撃受け死去

text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジル
【写真:Getty Images】

 現役時代に日本のコンサドーレ札幌やサンフレッチェ広島でもプレーした元ブラジル代表MFベット氏の23歳の長男が銃撃を受け死去するという事件が起こった。同氏がSNSで死去を明らかにするとともに、ブラジル『グローボ』など複数メディアが伝えている。

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 死去したのはベット氏の4人の子供たちの中で第一子だったジュベール・マルチンス・フィーリョ氏。現地時間9日夜にリオデジャネイロ北部のピエダージで何者かの銃撃を受けたが、犯人や動機は明らかになっていないようだ。

「母親や父親にとって決して受けいれられない痛みを感じている。子供を失うというのは計り知れない痛みであり、おそらく決して消えないだろう。言葉にならない」とベット氏はSNS氏で悲痛な思いを綴っている。

 現在45歳のベット氏は若手時代にセリエAのナポリでプレーしたほか、ブラジル国内ではグレミオ、フラメンゴ、サンパウロ、フルミネンセ、ヴァスコ・ダ・ガマなど名門クラブでプレー。2003年にはJ2の札幌でリーグ戦7試合、2004~2006年にはJ1の広島でリーグ戦55試合に出場した。ブラジル代表として1999年コパ・アメリカ優勝などにも貢献していた。

【了】

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