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世界のサッカー選手能力値ランキング51位~55位。アーセナルから初選出! 一体誰だ?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

53位:バルセロナの心臓

セルヒオ・ブスケッツ
セルヒオ・ブスケッツの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:セルヒオ・ブスケッツ(スペイン代表/バルセロナ)
生年月日:1988年7月16日(31歳)
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/2得点2アシスト ※4月15日時点


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 カンテラ出身のスペイン代表MFは今季でバルセロナ在籍12年目を迎えた。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、アンドレス・イニエスタやシャビ・エルナンデスらとともにクラブの黄金期を築き上げたその功績は今なお色褪せてはおらず、いつからか彼は「バルセロナの心臓」と称されるようになった。ご存知の通り決して派手さは持ち合わせていないが、ピッチ上で見せる動きやプレーはまさにお手本そのもの。リオネル・メッシらと並ぶ「バルセロナの象徴」であるとも言えるだろう。

「スピード」の数値はかなり落ちるが、その他の能力は申し分ない。その中で優れているのは「IQ」や「テクニック」であると言えるだろう。ピッチ全体の状況を瞬時に把握し、攻守両面のバランスを整えるのはもちろん、「パス」をテンポよく捌き相手のプレスを的確に回避する能力はトップクラスだ。また、ボール保持時の落ち着きぶりに「メンタル」の強さを感じることもできる。ただ、今季はピッチ内で本来のパフォーマンスとは程遠い内容に終始することもしばしば。フレンキー・デ・ヨングの加入で地位も少しずつ揺らいできている。能力が高いのは確かだが、順位を大きく上げるには至らず。

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