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世界のサッカー選手能力値ランキング51位~55位。アーセナルから初選出! 一体誰だ?(19/20シーズン確定版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

55位:ペップ・シティの守備の要

エメリック・ラポルト
エメリック・ラポルトの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:エメリック・ラポルト(フランス代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年5月27日(25歳)
市場価格:7500万ユーロ(約90億円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト ※4月15日時点


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 2017/18シーズンの途中に、フランス代表CBはマンチェスター・シティへとやって来た。ジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望したという男はすぐにプレミアリーグ王者における守備の要となり、攻守両面で幅広いタスクを遂行。CBとしての能力の高さをすぐに見せつけた。今季は怪我の影響によりリーグ戦出場は7試合に留まっているが、レフティー不在の影響からかチームは思わぬ苦戦を強いられている。彼の存在感の大きさというものが、如実に表れていると言ってもいいだろう。

 エメリック・ラポルトは「スピード」こそ凡庸だが、読みの鋭さを生かしたクレバーな守備に定評のある選手であり、「IQ」の高さを持ち合わせている。身長191cmという体躯を生かした「空中戦」や「フィジカル」の強さももちろんピカイチだ。そして、忘れてはならないのが足元の安定感。左足から放たれるショート、ロングパスともに抜群の精度を誇っており、最終ラインから一気に決定機を作り出すことを可能としている。現代のCBに求められる能力を極めて高いレベルで持っていると言えるだろう。

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