新型コロナウイルスの影響により公式戦やクラブの練習が全て中止されているイングランド・プレミアリーグでは、5月18日からの練習再開と6月8日からのリーグ戦再開が計画されているという。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。

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　今月16日には、イギリス政府は全国のロックダウン（都市封鎖）を「少なくともあと3週間」は続行すると発表。サッカー界も当然ながら引き続きの活動制限が必要となり、早期の練習再開は不可能となる。

　17日に行われたプレミアリーグ各クラブによるビデオ会議では、これまで目標とされてきた6月30日までのリーグ戦終了は困難であり、7月以降まで日程が延びたとしても全試合を開催する方向で合意が交わされたという。現時点での見通しとしては、5月18日に各クラブの練習を再開させ、その3週間後の6月8日頃に無観客試合でリーグ戦を再開することが想定されているようだ。

　英紙『ザ・サン』は、練習再開後も万全の感染予防対策が取られることが見込まれると報じた。同紙によれば、選手たちはドレッシングルームの利用を避けるため自宅でトレーニングウェアに着替えてから練習場へ向かい、練習場で過ごす時間を可能な限り短くするという。到着時に車内でウイルス検査を受けること、練習は5人程度の小グループで行うことなども見込まれると伝えられている。

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