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世界のサッカー選手能力値ランキング96位~100位。ついにトップ100が出揃う! 最後に名を連ねたのは?(19/20シーズン確定版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

100位:マンUの若きエース

マーカス・ラッシュフォード
マーカス・ラッシュフォードの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1997年10月31日(22歳)
市場価格:8000万ユーロ(約96億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/14得点4アシスト ※4月28日時点


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 マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身である22歳のFW。トップチームデビュー戦、チャンピオンズリーグデビュー戦、さらにプレミアリーグデビュー戦とイングランド代表デビュー戦でもゴールを沈めるなど、10代の頃から世界を驚かせてきた存在だ。その後もメキメキと成長を果たした同選手は、2018/19シーズンよりそれまでウェイン・ルーニーが身に付けていた「背番号10」を継承。今季もここまでリーグ戦22試合の出場で14得点を記録するなど、赤い悪魔のエースとしての期待に応える奮闘を見せている。

 マーカス・ラッシュフォードの武器は相手を一瞬で置き去りにする「スピード」。ボールを持ってもその速さが落ちることはなく、敵の背後に抜け出す速さも申し分ない。また「ドリブル」の切れ味もピカイチで、シュートの技術もシーズンを重ねるごとに向上。「攻撃力」ももちろん高評価となった。一方で「守備力」と「空中戦」で数値が低下。「パス」も大きく数字が落ちているわけではないが伸び切らず、平均値に留まった。このあたりの評価はもう少し伸ばしていきたいところだ。

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