現役時代にアーセナルで活躍した50歳のケビン・キャンベル氏が同クラブに2選手の獲得を推奨した。4日に英紙『メトロ』が報じている。

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　新型コロナウイルスの感染者が発生した英国ではリーグ戦が無期限延期となり、試合を開催出来ないことでクラブは深刻な経済的打撃を受けていた。アーセナルも例外ではなく、財政問題は夏の補強に当てる予算に影響が出ると考えられている。

　そこでキャンベル氏は今夏に契約満了となる2人の選手の獲得を勧めた。一人目はボーンマス所属のライアン・フレイザーで「彼は無料で移籍できる。昨季、ボーンマスで2桁のアシストを記録した」とし、「アーセナルのためにプレーした場合、彼が希望するポジションであれば多くの攻撃に絡んでより多くのチャンスを与えるだろう」と語っている。

　もう一人の選手はチェルシー所属のウィリアンで「私は彼がお気に入りだ。彼は実際にミケル・アルテタ監督がやりたいこと、ゴールを決めることなどが出来る。その選手を無料で獲得することが出来るのだ。彼は多くの経験を積んでいる」とコメント。続けて「移籍市場で使うお金がない場合は、これらの選手を無料で獲得しやる気を起こさせてプレーさせればいい」とのアドバイスを送っている。

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