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C・ロナウド、アーセナル戦で決めた衝撃の2ゴール。マンU時代の超絶FK&カウンター【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今から11年前の2009年5月5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル対マンチェスター・ユナイテッドの試合で衝撃の2ゴールを決めた。

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 現在はユベントスでプレーするロナウド。2003年から2009年までユナイテッドでプレーした。CLのアーセナル戦で2得点を決めたロナウドはユナイテッドをCL決勝に導いた。その年に同選手はレアル・マドリードへ移籍することになる。

 ホームでの1stレグを1-0で制したユナイテッドは、2ndレグでアーセナルのホームに乗り込んだ。1-0のユナイテッドリード迎えた11分、ゴールから約35m離れた右サイドの位置でユナイテッドがFKを獲得。ロナウドは右足を振り抜くと、無回転のボールはゴール右に突き刺さった。

 さらに61分、アーセナルの右サイドからのクロスをネマニャ・ヴィディッチ氏がヘディングでクリア。そのボールをロナウドが拾い、ダイレクトヒールでパク・チソン氏にパス。ワントラップでセンターライン付近まで運ぶと、左サイドにいたウェイン・ルーニーにパスを供給。ルーニーはゴール前まで全速力で走ってきたロナウドにラストパス。ロナウドはヨハン・ジュルーの前でダイレクトシュートを叩き込んだ。

 この2ゴールでユナイテッドは2戦合計4-0とアーセナルを突き放す。その後、1点を失うも同4-1で勝利を収め、CL決勝に進んだ。UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターがロナウドのこの2ゴールを紹介している。

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