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冨安健洋、古巣アビスパ福岡にマスク1000枚を寄贈。「今自分に何ができるかを考えて行動を」

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

 J2のアビスパ福岡は12日、セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋がアカデミーへマスク1000枚を寄贈したことを公表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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 新型コロナウイルスの影響で各国のリーグ戦は延期となっている。欧州ではオランダとフランスリーグの打ち切りが決定。ブンデスリーガは5月16日の再開を正式に決めた。冨安がプレーするセリエAは再開の目処が立っていない。Jリーグも同様延期が続いている。

 福岡はクラブの公式サイトで「温かいお心遣いに心から感謝申し上げます。寄贈いただいたマスクはアカデミーにて新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策のために大切に使わせていただきます」と冨安に対して感謝のコメントを送った。また、冨安のコメントを動画付きで紹介。冨安は以下のようにコメントした。

「今、コロナウイルスの影響によって、みんな大変な時期を過ごしていると思います。もちろん、学校に行けなかったりとか、練習ができなかったり、外でサッカーができなかったりですね、大変な状況ではあると思います。でも、この期間でしかできないこともあると思いますし、今自分に何ができるかっていうことを考えて行動してほしいなと思います。また、このオフシーズンにみんなと一緒にサッカーができたらいいなと思っているので、まずはこの状況をみんなで乗り越えて、またみんなと一緒にサッカーができればいいなと思ってます」

【了】

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