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リバプール、17歳の“ニュー・ネイマール”に関心か。南野拓実のライバルに?

text by 編集部 photo by Getty Images

タレス・マグノ
【写真:Getty Images】

 リバプールは、ブラジルで“ニュー・ネイマール”とも呼ばれる17歳のFWタレス・マグノの獲得に関心を示しているという。英紙『ミラー』が15日付で伝えた。

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 U-17ブラジル代表として昨年のU-17ワールドカップにも出場したタレス・マグノは次世代のスター候補として注目される選手の一人。所属するヴァスコ・ダ・ガマでは16歳のうちにカンピオナート・ブラジレイロ(全国選手権)デビューを飾り、昨季15試合に出場して2得点を挙げている。

 タレス・マグノにはポルトガルのベンフィカも関心を示し、250万ポンド(約3億2000万円)前後のオファーを出したが断られたという。だが経営難に苦しむヴァスコ・ダ・ガマが有力選手を売却せざるを得ない事情もあり、比較的格安での獲得が可能ではないかと予想されている。

 一方リバプールとしても、新型コロナウイルスの影響で今後の収入減少が見込まれる中、巨額の移籍金で大物スター選手を獲得するよりも若手選手への投資へと方針を転換していくのではないかとみられている。

 長身FWのタレス・マグノは「ロベルト・フィルミーノと同じような役割」を務めることが可能であり、「サイドでもプレーできる」選手だとされている。リバプール加入が実現すれば、南野拓実ともポジションを争う相手となる可能性があるかもしれない。

【了】

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