新型コロナウイルスの影響により中断されたリーグ戦の再開を目指しているプレミアリーグだが、再開は6月26日頃までずれ込むことになるかもしれない。英紙『デイリー・メール』が16日付で伝えた。

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　ドイツでは16日からブンデスリーガが再開され、フランスやオランダではシーズンの打ち切りが決定する一方で、いまだ再開に向けた具体的な結論が出されていないプレミアリーグ。当初は6月12日頃からの再開が目標とされていたが、再開が可能になるとしてももう少し遅れる可能性が高まりつつあるようだ。

　現時点では各クラブの練習場で個人トレーニングのみが行われている状況。月曜日にはグループ練習再開に向けたクラブ投票が行われ、早ければ19日火曜日あるいは20日水曜日から小グループでの練習が再開される可能性もあるとみられている。

　だがまずは3～4人の小グループでの練習となる見通し。その後、全体練習が可能になったとしてもまだ選手間の距離を取ることが求められる。接触を伴う形での通常通りの練習が認められるのは6月1日以降になると予想されている。

　コーチやフィジオセラピストらは、完全な形でのトレーニングが可能になってから試合を行うまでには、少なくとも3週間の準備が必要だと主張しているという。選手たちがコンディションを整えた上でリーグ戦を再開するためには、6月26日頃まで待つ必要があると見込まれるようだ。

【了】