2位:レアルの司令塔

トニ・クロース
トニ・クロースの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:トニ・クロース(ドイツ代表/レアル・マドリー)
生年月日:1990年1月4日(30歳)
市場価格:6000万ユーロ(約72億円)
今季リーグ戦成績:24試合出場/3得点5アシスト


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 ドイツ代表として3度のワールドカップ出場を誇り、2014年には世界の頂点にも立ったワールドクラスの司令塔。2014年より所属しているレアル・マドリーでも不動の存在として活躍する同選手は、クラブのチャンピオンズリーグ(CL)3連覇という偉業をはじめ、数多くのタイトル獲得に大きく貢献してきた。そんなジネディーヌ・ジダン監督から絶大な信頼を寄せられるドイツ代表MFは、今季も中盤の要として躍動。ここまでリーグ戦24試合で3得点5アシストを記録するなど、チームを牽引している。

 先述した通り、トニ・クロースはワールドクラスの司令塔として名を馳せる。そのため、同選手最大の武器は「パス」にあると見ていいだろう。中盤でほとんどミスを犯さない安定感があり、長短自在の「パス」で攻撃のリズムを作り出すことを可能としている。ただ正確なだけでなく、味方が次のプレーに移りやすいような思いやりのあるボールを繰り出せるのがまた魅力的だ。視野の広さや試合の流れをコントロールする能力にも長けるなど、「IQ」も非常に高い選手であることがわかる。

 そして、得点力がずば抜けて高いとは言えないが、シュートの上手さも兼ね備えているのがクロースの恐ろしいところ。とくに、狭いコースを確実に射抜くインサイドキックでのフィニッシュはもはや芸術作品と言え、これまでにも数多くの名GKを無力化してきた。また、相手の一瞬の隙を突いて「ドリブル」でスペースに侵入する能力も非常に高い。「パス」にも「ドリブル」にもシュートにも長けるクロースは、まさにお手本のような存在である。

 年齢を重ねるとともに「スピード」が落ちてきている印象は否めないクロースであるが、セントラルMFとして必要な能力は十分兼ね備えていると言えるだろう。今年で30歳とベテランの域に入ってきた同選手だが、まだまだ司令塔としての能力を磨いていくはずだ。

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