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攻守に奮闘の遠藤航、「ハードワークの模範」だが冷静さを欠いたと現地紙評価

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤航
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第30節のシュトゥットガルト対オスナブリュック戦が現地時間7日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は先発でフル出場している。

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 遠藤はリーグ中断を挟みつつ初先発から16試合連続となる先発フル出場。勝利にこそ繋がらなかったものの、攻守両面に存在感を発揮してチームを助けた。

 地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』は、この日の遠藤のパフォーマンスに対して採点「4」をつけている(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。一部の選手に「3」や「5」がつけられたのを除き、大半のチームメートと同評価となった。

 遠藤はいつもどおりの奮闘を見せたが、うまくいかない部分もあったと評されている。「今回もハードワークとコミットメントの一番の模範だった。序盤は少しやりすぎてしまいファウルが多かった。前回のように自信を持ってボールを奪うことはできず、ボール扱いに必要な冷静さが不十分だった。それでも後半にはヘディングでチーム最大のチャンスのひとつを迎えた」と地元紙は寸評を記した。

 連勝が2でストップしたシュトゥットガルトは自動昇格圏の2位を守ってはいるが、8日の試合で3位ハンブルガーSVが勝利を収めれば順位が入れ替わることになる。

【了】

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