スペイン代表MFダニ・セバージョスは、レアル・マドリードへの復帰を考えていないのかもしれない。英『ミラー』が現地時間8日に伝えた。

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　レアル・マドリードからのレンタルでアーセナルに加入しているセバージョスは、今季終了後の去就が不透明だ。アーセナルは完全移籍のオプションを付けておらず、現時点ではひとまずレアル・マドリードに戻ることになる。

　しかし、セバージョスはレアル・マドリードでベンチに座るつもりはない。スペイン『カナル・スル』の中で同選手は、「僕の目標は（2021年に開催される）EUROと五輪に出ることだ。それを実現させるため、僕のことを重要だと思ってくれるところを見つけなければいけないね」と語った。

　セバージョスは、自身が育ったベティスに対する気持ちが特別なものだとも話している。

「ベティスこそが自分のクラブだということは否定できない。あのクラブに対する感情は、ほかとは別だね」

　それでも、「未来は遠くで、1ヶ月半で何が起こるかは分からない。予測はできないね」とセバージョス。「今は17日に行われるマンチェスター・シティ戦に集中しているよ」と、アーセナルでのプレーに全力を注ぐことを強調した。

【了】