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インテル、CK直接弾で先制も…。ナポリがユベントスの待つ決勝へ【イタリア杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

ドリース・メルテンス
【写真:Getty Images】

【ナポリ 1-1(2試合合計2-1) インテル イタリア杯準決勝2ndレグ】

 イタリア杯準決勝セカンドレグのナポリ対インテルが現地時間13日に行われた。試合は1-1の引き分けで終了。2試合合計2-1で、ナポリが決勝進出を決めている。

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 ホームでのファーストレグを0-1で落としていたインテルは、早い時間に試合をふりだしに戻す。開始2分、左からのCKをエリクセンが蹴ると、カーブがかかったボールがそのままゴールに吸い込まれた。

 その後も主導権はインテル。しかし、なかなか2点目が決まらない。40分にはカンドレーバが決定機を迎えたが、GKオスピナの好守に阻まれた。

 すると、ナポリがカウンターで襲いかかる。41分、オスピナのパントキックを受けたインシーニェが抜け出してゴール前まで運び横に出すと、フリーで走り込んだのはメルテンス。冷静に流し込み、ハムシクを抜いて、ナポリのクラブ史上最多得点記録者となった。

 2試合合計スコアで劣勢のインテルは、再びゴールを目指す。しかし、エリクセンの決定機がオスピナに阻まれるなど相手守護神に苦しめられて得点が決まらない。

 終盤はインテルが押し込んだが、最後までゴールには届かず試合終了。2試合合計2-1で、ナポリが決勝行きを決めた。

 ナポリ対ユベントスの決勝は、17日に開催予定。

【得点者】
2分 0-1 エリクセン(インテル)
41分 1-1 メルテンス(ナポリ)

【了】

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