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香川真司、前半のみで退くも地元メディアは好印象。戦術的理由で交代か

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
【写真:Getty Images】

【レアル・サラゴサ 1-3 アルコルコン スペイン2部第32節】

 スペイン2部リーグ第32節のレアル・サラゴサ対アルコルコンが現地時間13日に行われた。試合は3-1でアウェイのアルコルコンが勝利した。サラゴサのMF香川真司は先発出場したが、前半のみで交代している。
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 高い位置に入った香川は、30分に決定機を演出するヒールパスを通すなど、一定の存在感を示した。それでも、後半開始時にピッチに姿はなく、アレックス・ブランコとの交代となっている。

 0-0で後半に入ったサラゴサは、70分すぎに立て続けに失点。78分にGK退場のアクシデントに見舞われると、さらにゴールを奪われた。アディショナルタイムに1点を返したものの、1-3で敗れている。

 『スポルト・アラゴン』は、香川のパフォーマンスに「5」の採点。これは、先発したメンバーの中で2位タイとなる好評価だ。「この数カ月の休みは彼に好影響だったようで、素晴らしい姿勢でピッチに戻ってきた」と記している。

 『マルカ』は、香川が退いた理由を分析。「相手の攻撃の起点をつぶすためにアレックス・ブランコを投入したようだ」とし、「香川はその犠牲になった」と記している。

【得点者】
71分 0-1 ストイチコフ(アルコルコン)
74分 0-2 ストイチコフ(アルコルコン)
84分 0-3 サンダサ(アルコルコン)
90+3分 1-3 リナレス(サラゴサ)

【了】

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