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香川真司、現地メディアでチームMOM選出も。「サラゴサで最もトライしていた」

text by 編集部 photo by Mutsu Kawamori

香川真司
【写真:ムツ・カワモリ】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第32節のレアル・サラゴサ対アルコルコン戦が現地時間13日に行われ、アウェイのアルコルコンが3-1で勝利を収めた。先発で出場したサラゴサのMF香川真司は前半のみで交代となったが、現地メディアはパフォーマンス自体は悪くなかったと評している。

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 スペイン『エル・デスマルケ』サラゴサ版では、香川をこの試合のサラゴサのマン・オブ・ザ・マッチにあたる「フガドール・ヒュンダイ」に選出。「日本人選手はサラゴサの中で最もトライしていた選手であることは間違いない」と述べている。

「相手のプレッシャーの裏でボールを受けようとしたり、フィニッシュに向けてパスを通そうとしたり、ドリブルで自力突破を試みようとしたりしていた。だがチーム全体と同じく運には恵まれなかった」と香川のプレーは評されている。

 一方、選手採点ではチームトップではないが3番目に高い「6」の評価。「閃きや存在感が足りなかった。股抜きやルイス・スアレスへの完璧なヒールパスなどいくつか好プレーはあったが、彼への期待がもっと大きいことに変わりはない」とさらなるプレーの向上が要求されている。

【了】

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