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無観客のマジョルカ対バルセロナ戦でピッチ上に侵入者…メッシとの写真撮影図る

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
【写真:Getty Images】

 現地時間13日に行われたリーガエスパニョーラ第28節のマジョルカ対バルセロナ戦で、無観客試合であったにもかかわらずピッチ上に侵入したファンが警備員に連れ出される一幕があった。スペイン紙『アス』などが伝えている。

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 新型コロナウイルスの影響による中断明けの初戦としてマジョルカのホームで開催されたバルセロナ戦。久保建英もフル出場した試合は感染拡大防止のため無観客で開催され、アウェイのバルサが4-0の快勝を収める結果となった。

 この試合の53分、「メッシ」の名前と背番号10の入ったアルゼンチン代表のユニフォームを着たファンがピッチ上に侵入。スマートフォンを手にしてリオネル・メッシに近づくことを試みたが、スタジアム警備員に取り押さえられ、ピッチ外へと連れ出された。

 スペインメディア『カデナ・コペ』は試合後に侵入者と接触し、インタビューを伝えている。侵入者はマジョルカに住むフランス人であり、メッシの大ファンだという。「試合の開催が決まった時から計画していた」と話している。

 スタジアム侵入にあたっては2メートルのフェンスを乗り越えたと説明し、「憧れのメッシと一緒に写真を撮りたかった。1枚撮ったが、あまり写りが良いものではなく、警察に削除させられた」とコメント。「素晴らしい経験だった」としながらも、「訴えられることになるだろう。罰金を受けると思う」と予想している。

【了】

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