バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、リーガエスパニョーラで12シーズン連続の20得点越えという新たな記録を達成した。

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　バルサは現地時間13日に行われたリーガ第28節の試合でマジョルカと対戦。新型コロナウイルスの影響による中断明けの初戦に4-0で快勝を飾り、首位の座を守った。

　負傷の影響でこの試合を欠場する可能性も懸念されていたメッシだが、先発フル出場で1得点1アシストを記録。チームの2点目のアシストに加え、後半アディショナルタイムには試合を締めくくる4点目を挙げた。

　これでメッシは今季リーガ23試合に出場して20得点。2008/09シーズンから12年連続の20得点を達成したことになった。今季は負傷のため出遅れ、初ゴールを挙げたのは第8節だったが、そこから例年通り順調にゴールを重ねてきた。

　メッシは2014/15シーズンに7年連続20得点を達成した時点でアルフレッド・ディ・ステファノ氏やフェレンツ・プスカシュ氏による過去の記録を上回り、その後も記録を更新し続けている。クリスティアーノ・ロナウドもレアル・マドリードに在籍した全9シーズンで20得点以上を達成したが、ユベントスへの移籍によりリーガでの記録は途絶えている。

　メッシは今季のリーガ得点ランキングでも首位に立ち、現時点で2位のカリム・ベンゼマと6点差。このままリーガ得点王に輝いたとすれば4年連続7回目となる。

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