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本田圭佑所属のボタフォゴ、公式戦再開は先送りに。22日予定の試合が延期

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスによる中断を経て再開されたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)は、再開から3日で再び試合の延期が決定された。リオデジャネイロ州サッカー連盟(FERJ)が20日付で発表を行っている。

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 3月のリーグ中断から3ヶ月あまりを経て、カンピオナート・カリオカは現地時間18日から再開。18日にはバングー対フラメンゴ、19日にはポルトゥゲーザ対ボアヴィスタの試合がそれぞれ行われた。

 だがブラジル『グローボエスポルチ』などによれば、リオデジャネイロ市のマルセロ・クリヴェーラ市長は、「安全プロトコルに対応するため」同市内での全ての試合を休止すると宣言。これを受け、州サッカー連盟は21日に予定されていたヴァスコ・ダ・ガマなどの2試合をそれぞれ24日と25日に延期することを発表した。

 本田圭佑の所属するボタフォゴとフルミネンセの2クラブは早期のリーグ戦再開に反対し、試合の延期を求めていた。22日に予定されていた両チームの再開初戦も延期されることになるが、新たな日程は現時点で発表されていない。

 ブラジル国内では新型コロナウイルスの新規感染者増加の勢いが止まらず、累計感染者数は100万人を突破。感染者数・死亡者数ともにアメリカに次ぐ世界2位の数字となっている。

【了】

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