MLS（メジャーリーグサッカー）のアトランタ・ユナイテッドに所属する選手2人、およびインテル・マイアミに所属する選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が検出された。両クラブおよびリーグ公式ウェブサイトが20日までに発表を行っている。

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　アトランタ・ユナイテッドは18日に選手1人から陽性反応が検出されたと発表。続いて20日にも2人目の選手の感染確認を発表した。選手の具体名は明らかにされていない。

　感染した選手2人はいずれも無症状だが、リーグのプロトコルに従い隔離されている。チームは接触を伴わない形での個人トレーニングを継続し、22日の検査で他の選手・スタッフから陽性反応が出なければ23日からは通常の全体練習を再開するとのことだ。

　一方、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める新規参入クラブであるインテル・マイアミも、選手1人のウイルス感染を18日に発表した。こちらも選手名は伏せられており、本人は無症状とのことだ。

　ウイルスの影響により3月以降中断されたMLSは、全26クラブがフロリダ州ディズニー・ワールド・リゾート内のスポーツ施設に集合して7月8日から8月11日まで集中開催のトーナメントを行う形での再開が決定されている。インテル・マイアミはこの大会のオープニングマッチを戦う予定。アトランタはFW久保裕也の所属するシンシナティとも同じグループに入っている。

【了】