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レバンドフスキ、5回目のブンデス得点王。3年連続は“ゲルト・ミュラー以来”

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガの2019/20シーズン最終節となる第34節が現地時間27日に行われ、今季の全日程が終了した。バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが今季の得点王に輝いている。

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 レバンドフスキは最終節のヴォルフスブルク戦でもPKで今季34点目となるゴールを記録。得点ランキング2位で追っていたRBライプツィヒのFWティモ・ヴェルナーは2得点を挙げたが、レバンドフスキには6点及ばなかった。

 レバンドフスキのブンデスリーガ得点王は3年連続5回目。ボルシア・ドルトムントに在籍していた2013/14シーズンに続いて、バイエルンに移籍してからは6年間で4回目の得点王となった。

 3年連続のブンデスリーガ得点王は、1971年から1974年にかけて“爆撃機”ことゲルト・ミュラー氏が達成して以来、同リーグ史上わずか2人目の記録。同氏はその3年目にユップ・ハインケス氏と得点王を分け合っており、3年連続の単独得点王はレバンドフスキが初となった。

 通算5回目の得点王も、7回のゲルト・ミュラー氏に続いて歴代単独2位。34点という得点数は1976/77シーズンにディーター・ミュラー氏が達成して以来43年ぶりの高得点であり、これを上回る年間得点数を記録したのはゲルト・ミュラー氏のみとなっている。

【了】

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